ラストレシピの感想

映画 『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』、

まだ2回しか観に行けていないのですが、

1回目と2回目、それぞれ感じたことが違いました。

もちろん、共通して感じたことも。

忘れないように記しておきます



1回目

初回は、初日に鑑賞しました。

原作を先に読んでいた私はとにかく原作との仕上がりの違いが気になっていて。

特に終盤、充くんとお母さん(=幸さん)の関係性。

最後はどうなるんだろう、母親役は誰なんだろう、とソワソワしていたら

なんだか想像もし得なかった方向に話がどんどん展開していき

最後はまさにどんでん返し(笑)

「え!あぁ~、こういう話にまとまったのか。なるほど~」といった感覚が1回目の正直な感想です。

原作のミステリー感が強烈だったから・・・

もちろん、時に涙し、終わった後は温かな気持ちに包まれましたよ。

1回目は満州編の印象がとっても強く、どちらかというと山形直太朗さんが主役に思えてしまうほどでした。

満州チームの役者さんたち、演技も雰囲気もとにかく素晴らしかったです。

楊晴明さん役は中国の俳優さんかと思ったら日本の兼松若人さんという俳優さんだそうで驚きました。

心を閉ざした佐々木充のニノは、ドライでちょっと皮肉な雰囲気からプラデの神楽を思い出しました。

舞台挨拶生中継も控えていたし、公開初日の高揚感もあったりして

細部まで観て感じる余裕もなく終わってしまった感じかな。




2回目

有休をいただいた平日にゆっくりと鑑賞してきました。

2回目は「あぁ、これは佐々木充が主役の映画なんだ」と素直に思えました。

佐々木充と(幼馴染の)柳沢健のストーリーだ、と言ったら言い過ぎでしょうか。

原作を忘れて、映画を味わうことが出来ました。

物事のルーツや、何かを受け継いできた人たちの想いや残したいと願ってきた人たちの想い。

大切なもので、粗末にしちゃいけないなと思いました。

たとえ、受け継ぐ関係性が血縁でなくとも。

あ、2回目では服部先生がご出演されてるシーン、わかりましたよ!(笑)



共通して思ったこと

時間が経ってから、じわじわと感動してくる作品です。

経てば経つほど、「あ~、いいお話だったなぁ。」と心が温まります。

あと、「音」がとにかくキレイ!

劇中音楽も美しいです。

私が好きなのは調理中の音と食べる音。

一般的には咀嚼したり飲み込んだりする音はそれほど美しくは聞こえませんが

この作品の中では物を食べる時の音がなぜかとても美しいのです!

食べ方がきれいだからかな。

調理も食事も丁寧に描かれているせいか、音がとても印象的でした。

それから俳優陣。

誰か一人だけが主張される作品ではなく、誰もが存在感があるので

充が主役ではありますが、みんなが主役に思えます。

とてもバランスがとれているというか。

あれだけ豪華なキャストですものね。

そんな中でも、私は鎌田役の西畑大吾くんが難しい役をよく頑張っていたと思います。

ジャニーズ好きの贔屓目抜きで、彼が新人賞を獲ってくれたら嬉しいなって。

西畑くんは朝ドラのイメージもあるから、アイドルというより私の中では俳優の印象が強いのです。

ニノが第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲ってから、ついつい賞のことを考えてしまって。。。

個人で賞を獲って欲しいという思いももちろんありますが

私はぜひとも『最優秀作品賞』を獲って欲しい!

で、映画に出演したキャストと滝田監督一緒にあのステージに上がって欲しい!

それが一番この作品に似合うと思うのです。

賞、賞って強欲すぎる?(笑)

決して派手ではないけれど

とても丁寧で、豪華で、上品で、そして優しい『ラストレシピ』

これから観にいく方は、原作のことを一切忘れて、まずは映画を観ることをオススメします。

私も原作の先入観は一旦横に置いて、

また観に行こうと思います。

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この記事へのコメント

kei
2017年11月21日 15:26
こんにちは!
あ~そうなったのね~ と原作読んだ私も思いました(笑)

カツサンド食べて「うまいなあ、、、」って言う充の表情にやられました( ;∀;)
つばさ
2017年11月23日 11:29
keiさん☆

こんにちは~。
原作とは違った、なんとも意外な展開でしたよね。

充の表情はなんとも言えない気持ちになりました。
胸がいっぱいになる作品です。

映画とは関係ないけど、「うまいなぁ、、、」のドアップに耐えられるニノの美肌が羨ましいワタシです(笑)